GMOグローバルスタジオは一般財団法人NHK財団の協力のもと、関東大震災から100年を迎えた2023年に特別に企画された「デジタルミュージアム」8K映像コンテンツを大型LEDディスプレイで投影する実証実験を実施しました。
このデジタルミュージアムは、江戸時代から現代に至るまでの災害の記録を超高解像度でデジタル化し、圧倒的な臨場感の8K映像で提供することを目的として「江戸の大地震」「地震と鯰」「大火/風災/疫病」の3つのテーマで構成されています。
実証実験では、約4億画素の8Kコンテンツを約500インチLEDディスプレイに投影し、当時の錦絵や文書に刻まれた地名や人物の表情までが鮮明に映し出されました。
過去の災害資料をただ「見る」だけでなく、まるで当時の情景の中に入り込んだかのような体験が可能となりました。
GMOグローバルスタジオの巨大LEDディスプレイは、この超高精細映像の特長を最大限に活かし、映像の鮮明さと迫力を体感できる環境を提供します。
特に、従来のディスプレイサイズでは捉えきれなかった資料の微細な部分や色彩が鮮明に浮かび上がり、歴史的価値のあるコンテンツに新たな命を吹き込んでいます。
GMOグローバルスタジオとしても、8K映像技術と巨大LEDディスプレイの可能性を活かし、文化・歴史の保存と継承に貢献する新たな価値提供を目指しています。
今後もGMOグローバルスタジオは、最新の技術を通じて日本の歴史と文化を多くの方々に伝える機会を創出し、新たな映像体験を提供してまいります。